2014.10.21
毎日を楽しく!スケジュール管理を効率的にする手帳活用術
今年も残すところ、あと2か月ちょっと。
そろそろ来年に向けての準備を始めている方も多いのではないでしょうか?
先日、来年の手帳を購入しました。
新しい手帳を買うと、来年も頑張ろうという意欲が湧いてきて、なんだかわくわくしてしまうのは私だけでしょうか。
文具店や書店では、毎年秋ごろから手帳の特設コーナーが設置され、多くの人で賑わいます。
最近では、アプリ等でスケジュール管理をされる方も増えているようですが、まだまだ手帳の需要は高いようです。
手帳の使い方は人によって様々だと思います。
しかし、使い方ひとつで仕事効率やモチベーションがあがったり、スケジュール管理が今以上にスムーズになったり、毎日が楽しくなったりします。
いうなれば手帳は魔法のアイテムなのです。
今回は、私なりの手帳活用法について紹介しようと思います。
私なりの手帳の使い方のポイントは3つ。
1.自分に合う手帳を選ぶ
2.気になることは全てメモ
3.年始、月始、週頭に目標を書く
この3つのポイントについて詳しく紹介します。
目次
1.自分に合う手帳を選ぶ
まずは、手帳活用の基本である「手帳の選び方」から。
手帳コーナーに行くと、種類の多さに圧倒されます。
同じメーカーから何種類も出ていますし、中身の種類も微妙に異なったものが多くあります。
果たしてどれが一番いいんだろう・・・と頭を悩まされることもあるでしょう。
サイズ選びのポイントは持ち運びの頻度と書き込みの量!
サイズ選びの時は、その手帳を持ち運ぶ頻度を考えます。
毎日持ち歩く場合は、普段使いの鞄に入れても、余裕があるサイズの手帳を選びましょう。
また、書き込む量によっても、適正な手帳サイズは変わります。
小さい手帳に小さい文字でびっしりと書かれた手帳は、読みにくいこと間違いありません。
余裕をもったサイズを買うことが望ましいです。
ちなみに私は、仕事用の手帳は常に仕事場に置いておくのでA5のものを、プライベートで常に持ち運ぶ手帳は、外出用の鞄に収まるB6のものを使用しています。
中身が最重要! 手帳のタイプの選び方
手帳には様々な種類があります。
ウィークリー(週間)タイプのものや、マンスリー(月間)タイプのもの、最近では1日1ページ型の手帳も流行っていますね。
更に週間タイプの中でも、セパレートタイプ、レフトタイプ、バーチカルタイプなど種類が細かく分かれています。
手帳のタイプは種類がありすぎて、どれがいいのか一概には言えません。
ですが、私の経験上、「フリー欄」がある手帳が特にお勧め。
後に書くポイントの1つである、「気になることは全てメモ」にも繋がるのですが、その時あったことをメモするために、自由に書けるスペースが必要だからです。
また、私は長年バーチカルタイプの手帳を使っています。
「この時間はこの予定!」というのが視覚的にわかるので、1日に複数の予定が入る方には使いやすいと思います。
1年間使うものだから、自分が納得する手帳を!
手帳は中身が重要だ!
もちろんそうなのですが、個人的にはデザイン(見た目)も大切だと思っています。
なんといっても1年間、自分と生活を共にする手帳ですから・・・。
複数の手帳で迷った場合は、最終的にはデザインで決めましょう。
自分が「これだ!」と思った手帳こそ、あなたに合う手帳なのです。
妥協できない点を明確にして、それに沿って手帳を選びましょう。
2.気になることは全てメモ
さて、手帳を購入したら、既に決まっている予定ややらなくてはいけないことを記入していきます。
記入の時のポイントは、予定だけでなく気になることは全てメモすることです。
例えば、20時から飲み会の予定があったとします。
このように手帳に記入する方が多いのではないでしょうか?
確かに非常に簡潔で、スッキリとした予定です。
しかし、私の場合は手帳に次のように記入します。
集合時間 19:50 会費 4,500円
19:26 ××駅発
19:40 △△駅着
終電 0:10
こんなに情報を書かなくても、場所や乗り換えなんてスマフォで調べればいいじゃないか。
そう言われたこともあります。
確かにスマフォで調べればいいのですが、「書くことに意味がある」と思っています。
実際に、当日このスケジュール帳をじっくり見ることはほとんどありません。
書くことで、移動時間のスケジュールを事前に把握しておくのが主な目的です。
更に飲み会後、そのお店の感想を手帳の隅にメモしておきます。
こうすることで、何ヶ月後に手帳を見直した時に、「そういえばこの時はこんなこともあったなあ・・・」とかなり明確に思い出すことが出来ます。
お店の名刺や写真なども一緒に貼り付けておくと、スクラップブッキング的な要素もあって面白いですよ。
メモとスケジュール、重要なことをしっかり区別!
メモすることは大切ですが、中がぐちゃぐちゃで、何がなんだか分からない!というのは、手帳の意味がありません。
たくさん書き込んであるけれど、整理されていて分かりやすいことが重要です。
おすすめはメモとスケジュールを書くスペースを分けることです。
左側に予定を書くスペースがあり、右側がフリーのノートになっている手帳は、事前のスケジュールとメモしたことをきっちり分けることが出来ます。
色分けも活用!
また、色ボールペンを使って、項目ごとで色を分けるのもおすすめです。
特に、仕事用とプライベート用の予定を1冊の手帳で管理している人は色で分けると分かりやすくていいですね。
- 黒 仕事の予定
- 青 プライベートの予定
- 赤 重要なこと、忘れてはいけないこと
- 緑 メモ、つぶやき
上の表のように、自分なりの色ルールを決めて管理しましょう。
気になる意味不明な言葉もとりあえずメモ!
私の手帳には、おそらく他の人が見ても分からないような単語が時々書かれます。
人と話していて気になった言葉、本を読んでいて気にいった登場人物のセリフの語尾、なんとなく思いついた擬音語的な何か etc...
何の意味もないような言葉ですが、そこから新たな発見があったり、人との話の中にネタとして取り入れてみたりと意外と役にたつこともあります。
さらに緊張している時に手帳を見なおしその言葉を見ることで緊張が少し和らぐような気がしています。
なにか思ったことがあったら、そのまま思った通りに書き込むと、後で見返した時にそこに書いてある言葉からヒントをもらったりすることもあります。
ですので、どんどん書き込んでいってほしいと思います。
3.年始、月始、週頭に目標を書く
誰にも「目標」はあるかと思います。
仕事、恋愛、貯金、ダイエットなど、目標は人によって様々です。
しかし心の中で思っているだけでは、なかなか達成できません。
どこか見えるところに書き、時々確認し、目標達成度を確かめることが目標を達成する近道です。
そこで手帳の出番です。
手帳は予定の確認のためによく開きます。
ですので、手帳に目標を書くことで、開く時に目標を確認できます。
また、あとで見返しやすいといった点でも手帳に目標を書くことはお勧めです。
ここでは私が行なっている方法を紹介したいと思います。
私は年始、月始、週頭に3種類の目標を書いています。
まず、手帳を買った時。
1年の目標を一番最初のページに大きく書きます。
これは1年かけて取り組む大きな目標です。
次に月始には、マンスリーページに目標を書きます。
ここの目標はかなり具体的に書きます。
目標にすること、それに向けてどうするか等も書いています。
最後に週頭の目標。
毎週、週のあたまにはウィークリーページに目標を書きます。
ここの目標はガチガチしたものではなく、ゆるいものが多いです。
目標というより、喝のようなものや自分を応援するような言葉を書いています。
このような感じですね。
目標と一緒に落書きもありますが、仕事中に緊張したときは、ここを見て少し気持ちを和らげつつ、もう一度気を引き締め直しています。
目標を立てたら反省も・・・
目標を立てたら、振り返ることも大切です。
自分の立てた目標が達成できたかどうかは、その後の生活や自身の成長にも影響します。
目標を手帳に書き込んだら、反省も手帳に書き込んでおきましょう。
長い文章は必要ないですが、簡潔にどこが良かったか、いけなかったのか、メモに残しておくと、手帳を見返した時に自分の成長を実感することができます。
ポイントは長期的な目標と、短期的な目標を設定し、書き留めること。
そしてできれば毎日、手帳に書かれた目標を見る習慣を身につけるとよいでしょう。
目標を達成したい!と強く思っている方には、特に実践して欲しい手帳の活用法です。
まとめ
ここまで私なりの手帳活用法を紹介してきましたが、結論からいうと、 自分の使いやすいように使うのが一番良いと思います。
手帳を見て、スケジュールを管理するのは自分自身であり、たとえ手帳に書いてある内容を他の人が読めなくても、本人がきちんと管理しているのであれば、問題はありません。
ただ手帳は、未来を予定するツールのみならず、過去を思い出すツールでもありますので、予定を書くだけでなく、様々なことを書き残していくと良いのではないでしょうか。
私の活用法はあくまでも一例ですが、これらを参考に自分なりの手帳活用を考えていただければと思います。
この記事を書いた人:entropy
お役立ち情報
Exaについて
Exa(エグザ)は、店舗や企業を紹介する、地域情報掲載型ポータルサイトです。
日本全国の飲食店やアパレルショップ、雑貨店など、様々な業種の店舗情報を都道府県別に掲載し、紹介しています。