突然ですが皆さん、考え事する時ってどんな風に考えますか？
例えば新しい企画を始める時、会議の時、プロジェクトの問題点を改善したい時、現状分析をしたい時など、頭の中で整理をしたり、メモを撮ったりしますね。

優秀な人であれば効果的にメモを使いながら、頭の中で理路整然と自分の考えていることを論理的に整理していくことが出来ますが、凡人の僕らはそれができないわけです。
何かについて考えていても、思考があっちに行ったりこっちに行ったり。整理できないんですよね。

そんな人にお勧めのツールがマインドマップです。

マインドマップとは

マインドマップはトニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。
Wikipedia「マインドマップ」より

中心に書いたメインテーマの周りに、自分の考えていることやアイディアを放射状に書いていき、それぞれに関連性を持たせることで、素早い情報整理や物事への理解をすることができます。
マインドマップのその名の通り、思考の地図なわけです。

マインドマップツール

マインドマップはどんな方法で書いてもよく、ノートに手書きでもいいんですが、WEBアプリを使う方が素早いメモや整理ができます。

無料で使えるマインドマップツールはたくさんあるんですが、その中でも僕が特にオススメをしたいのがMindMeisterです。

MindMeister

PCはもちろん、iPhoneやAndroidでも無料で使うことができてミーティングの時やちょっとした空き時間にもすぐ使えることができてオススメです。

もちろん、他のユーザーへのマインドマップの共有も可能です。
そして、特に何も考えずに綺麗なマインドマップが出来上がるので、操作に悩む必要もなく、本当に思考の整理のことだけに集中することができます。

マインドマップの基本的な使い方

１．メインとなるテーマを書く

まず始めに、メインとなるテーマを最初に決め、中心部にメインテーマを書き出します。
MindMeisterであれば、あとで何度でも変更ができるので、思いついたものをとりあえず書いてみましょう。
例では、当サイトのイメージキャラ、エグザちゃんの人物（キャラ）設定について、とします。

２．見出しの設定

次に、ざっと見出しとなる部分を書いていきましょう。
「見出しとなる部分」というのは、メインテーマに対して、何の項目であるか、ということです。
この例では、エグザちゃんというキャラクターの、ビジュアルイメージや身体特徴、性格などについて、ということでそれらの見出しを設定しています。
場所や順番は気にしなくて大丈夫です。もし気に入らなくてもMindMeisterのようなWEBアプリであれば、マウスで掴めばすぐに移動させることができます。

内容を入れる

見出しとなる部分を入力したら、それぞれの見出しに対して、内容を入れていきましょう。
内容は、思いついた順に、思いつく限り書いていきましょう。
ちょっとしたメモ的な内容も、入れておくと後で見返した時に便利です。

内容をリンクさせる

必要であれば、関連する内容に対して矢印をつけて、関連性をリンクさせましょう。
こうすることで、後で見た時に、それが関連する内容であることがわかりやすくなります。

スタイルを変える

重要な内容だったり、目立たせたい時にはアイコンをつけたり色をつけたり、太字にしたりしてみましょう。

基本的にな使い方はこんな感じです。
MindMeisterの場合は他にも、画像や動画を埋め込んだり、他の人との共有機能など豊富な機能がたくさんあります。

使用例

メモや議事録として

こちらは過去に参加したWEB関連のセミナーの時に、メモとして使ったものです。
メモとしてもマインドマップは有効に使えるのでオススメです。

自分のプロフィール作成にも

こちらは僕のプロフィールなんですが、自分の経歴だったり、過去を振り返るために定期的に書いています。

こんな感じに、マインドマップは思考の整理だけでなく、色んなことに使えます。
難しく考えずに、思ったことをそのまま書いてみましょう。

この記事を書いた人：中嶋瑛