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結婚を考えている方、既に結婚されている方、これから相手を探す方、境遇は様々ですが、これから人生を共にしていく相手がいる以上は、相手にとって自分は理想的でありたいものです。

実際に自分はその理想に対してどれぐらいの位置にいるのかを確認するべく、改めて実嫁に聞いてみることにしました。

「理想の夫の条件ってなあに?」

1.家事をすることを当たり前だと思わない

1.家事をすることを当たり前だと思わない
妻も一人の人間であり、親から生まれた子どもです。最初から「お母さん」として生まれたわけではありません。ましてやあなたのお母さんではありません。
お母さん(親)が子どもの世話をすることは当たり前ですが、妻が夫の世話をすることは当たり前ではないということです。

では、自分のことは自分でやればいいのか?という話になりますが、そうではありません。

妻も結婚した以上は、ある程度夫の面倒を見る覚悟はできているので、家事を任せること自体は悪いことではありません。ただし、その場合は「やってもらっている」という意識を持ち、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

普段、家事を任せっきりの方の場合は、たまには手伝ってあげてもよいのではないでしょうか?

2.「家族サービス」という言葉を使わない

2.「家族サービス」という言葉を使わない
家族はあなたが守るべきものであり、家族を養ったり、楽しませることは「仕事」ではありません。

例えば、休日に子どもと遊ぶことや、家族でどこかに行くことを「家族サービス」と言っていませんか?

もし、無意識だとしても、言葉の意味をよくよく考えてみると「サービス」という言葉はやはり不適切です。
家族で遊びに行くことは、あなた自身にも楽しいことで、子どもと遊ぶことは、子どもの成長過程を見守る重要な時間です。

「休みの日くらい休ませてくれ」と面倒がらず、家族と触れ合う時間を楽しみに、毎日のお仕事に取り組めると良いですね。

3.ご飯に文句を言わない

3.ご飯に文句を言わない
作ってもらっている時点で、文句は言ってはいけません。

ただし、妻も必ずしもおいしい料理が作れているとは思っていません。味覚も違えば食べてきたものも違うので、新婚の時は特に、出てきた料理に驚くことも少なくありません。妻も考えた末に作ってくれた料理なので、「文句」は言ってはいけません。

どうしても口に合わなかったときは「不味い」と切り捨てるのではなく、作ってくれたことに感謝しながら「少し味が薄いかもしれない」など、遠回しに優しく言ってあげましょう。すると、妻は夫の言いたいことに気づいて次回からは気を付けてくれますし、その場の空気が重くなることもありません。

「不味い」の他にも、「またこれ?」や「飽きた。」などの言葉も禁句です。

4.妻が常に自分を好きだと思わない

4.妻が常に自分を好きだと思わない
結婚をして、これまでは「彼女」だった相手が「妻」となり、姓も変わるなどしてより距離が縮まっていきますが、夫となったあなたはそれで安心してはいけません。

夫婦になったからと言って油断していると、一緒に生活している中で見えてくるあなたの悪い面でどんどん評価はマイナスされていきます。結婚してからも、できるだけ付き合っていた時と同じように接してあげると良いです。

例えば、定期的にデートをしたり、誕生日やクリスマス、バレンタインデー・ホワイトデーなどの日には何かプレゼントをするなどして「昔はいろいろしてくれたのに…」と思わせないようにしましょう。

5.見た目に気を遣う

5.見た目に気を遣う
「4.」と関連していますが、妻は少なからずあなたの外見にも魅力を感じて付き合うことを決めたはずです。

普段から髪型や服装には気を付けましょう。特におしゃれをしたり、格好をつける必要はありません。

自分なりに気を遣って一緒に歩いていても恥ずかしくない程度には身なりに気を付けましょう。
客観的に見てカッコいいかどうかは別として、妻にとってカッコいいあなたでいられれば、妻自身の美意識も高まり、また、料理も作り甲斐が出てきます。

いつまでもカッコいい旦那さんでいてあげましょう。

6.言いたいことをちゃんと言う

6.言いたいことをちゃんと言う
結婚したからには2人は家族です。悩みを抱え込んだり、我慢したり、強がったりする必要はありません。

言いたいことはお互いにきちんと話し合って、家庭がお互いにとって快適な場所であるようにしましょう。
なかなか言えないこともありますが、そういうことこそ、これからの付き合いの中で言っていく必要があります。

例えば、「掃除の仕方が気に入らない」という場合なども言わなければずっとそのままです。「ここはこうして欲しいな」「こうやってやった方がいいよ」などと、優しく伝えてあげましょう。

人生のパートナーですので、どうしても許せない不満は早いうちに打ち明けて、お互いが納得する形で解決策を話し合いましょう。

聞いてみてわかったこと

夫婦となると、一つ屋根の下で共有する時間も多くなり、夫婦生活が長くなれば長くなるほど、今まで当たり前ではなかったことが当たり前になっていきますが、そんな中でも妻は男が思っている以上に夫のことを気にしているように思えました。

特に「4.妻が常に自分を好きだと思わない」は、本当にその通りで、妻の存在をないがしろにしていては浮気されてしまうこともあるかもしれません。

ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」での話題になった、「平日昼顔妻」ですが、自分の妻がそうなってしまわないように、今一度、妻に対する考え方や、愛情の注ぎ方を見直してみると良いかもしれません。

で、結局理想の夫になるには?

聞いてみてわかったこと
まずは、普段家事をしてもらっていることに感謝し、休みの日などは時間にも余裕があると思うので、少し手伝ってみると良いでしょう。

上記のことを夫に求めるということは、それなりに自分のことも気を付けているはずですので、妻の変化にも気を付けることができれば、自然に自分も気を付けないといけないという意識が出てくると思います。

夫婦となり一緒に生活こそしていても、もともとは赤の他人であった二人ですので、記念日にはデートをするなどして、デートする度にお互いがまた恋に落ちるような、そんな理想の関係を長く続けていきたいですね。

くれぐれも、夫の方が浮気をすることの無いように(笑)

  

この記事を書いた人:梶原僚也

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