2015.07.09
アウトドアゲーマーになれる「Ingress」の遊び方
2年ほど前から話題のスマホゲーム「イングレス」
Googleが開発したゲームとしても話題になりました。
SNSやニュース記事でも度々書かれているので、名前だけ知っているという人も多いのではないでしょうか?
しかし、周囲を見てもなかなかやっている人はあまり見かけません、というか私の周りには一人も居ません。
でも流行っていることは間違いないので、その得体のしれない「イングレス」を始めてみました。
そもそもイングレスってなに?
Indress
https://www.ingress.com/
イングレスとは最初にも書きましたが、スマホゲームの一つです。
簡単に言うと「リアル陣取りゲーム」といったところでしょうか。
ゲームと言いながら、実際にプレイするのは私達の住む「現実の世界」です。
世界を2つの陣営に分断して争う
イングレスをダウンロードして始めると、まず最初にチーム分けが行われます。
世界を青チーム(抵抗派閥「レジスタンス」)と緑チーム(覚醒派閥「エンライデント」)に分けて陣取りを行うので、どちらになるかを決めます。
ちなみに私は、エンライデントにしました。
レジスタンスとエンライデントはゲーム内で「エージェント」と呼ばれ、それぞれの勢力は対立関係にあります。
この二つのチームが地球規模で陣取りゲームを行うのがこの「イングレス」というゲームです。
陣取りの方法は現実世界にある「ポータル」(定義として「文化的・芸術的・宗教的に重要な場所」とされています)と呼ばれる像や建物のところまで実際に行って、各所をまわって線で繋ぐことで三角形をつくることで、陣地を取ります。既に相手陣営にポータルを所有されている場合は、アイテムを使うことで壊すことも出来ます。(ポータル自体は壊れずに、中立の状態になります)
取った陣地の面積とその中の人口密度によってポイントが計算され、より多くのポイントを保有している勢力が勝っていることになります。
こちらが、陣地(コントロールフィールド)を作ったときの画面です。
かっこいいエフェクトを出しながら陣地を広げていきます。
注目するべきは、Googleが開発したということでゲーム画面がGooglemapと連動しているので、自分の現在地はもちろん、普段何気なく見過ごしていた建物などがゲーム内の重要な地点として扱われているので、日本国内だけでなく、海外でも同じように遊べるゲームだということです。
地球規模の陣取りゲームなんて、なんだかワクワクしてきませんか?
イングレスの公式プロモーション動画
公式の紹介動画もあるので、こちらを見るとよりどんなゲームかわかるかと思います。
イングレスが人気の理由
ラコさんの掃き溜めベース
http://cyber7raco.jugem.jp/?eid=264
とにかくかっこいい世界観
ゲーム画面を見てもそうですが、とにかく世界観がかっこいいです!
ゲームプレイヤーの呼び名も「エージェント」と、とってもかっこいいです!
また、ポータル同士をつないだ線で、とても綺麗なアートを作りだすエージェントたちもいます。
Ingress(イングレス)速報
http://ingressblog.jp/12268985/
現実世界とのリンク
ゲームをプレイする場所が現実世界なので、もしかして自分の近くに他にもエージェントがいるのではないか!?と周りをキョロキョロしてしまいます(笑)
先に書いたようにGooglemapと連動しているので、自分の行き先や今いる場所によってゲームフィールドが変わるのは今までに無い新鮮さがあります。
Phone Arena - Phone News, Reviews and Specs
http://www.phonearena.com/news/Ingress-Googles-augmented-reality-game-released-for-iOS_id58159
新たな発見や物の見え方が変わる
ゲームをしていると、陣地を取るために様々な場所を訪れることになります。
普段目にしているものがポータルとなっていることも多いですが、こんなところにこんなものあったっけ?という新しい発見もしばしばあります。
中には、全然目立たないポータルもあるので、現場に行ってもその存在にしばらく気づかないこともあります。
毎日17時更新!アプリをおすすめするAppBank
http://www.appbank.net/2015/01/15/iphone-application/962547.php
イングレスで出来ること
Ingress | Living ~400lbs
https://living400lbs.wordpress.com/category/ingress/
たくさん歩くから運動・ダイエットになる
Ingress(イングレス)速報
http://ingressblog.jp/agent-lost-63-kilograms/
イングレスをプレイすると、それぞれのポータルをまわることになるので、かなりの距離を歩く事になります。
もちろん自転車やバイク、車、電車を使ってもプレイは出来るのですが、いたるところにポータルは存在しているので、車などでは停車する場所に困ったり、細い道に入れなかったりするので、徒歩か自転車でプレイするのが基本です。
ゲームをしながらたくさん歩けるので、楽しくダイエットが出来ます。
ゲームをしているのに活動的
オフロードな人生
http://www.riders.ws/entry/879-1.html
ゲームはインドアなイメージですが、イングレスは現実世界で行うのでとても活動的です。
ゲームばかりしていて一日中外に出ることなく休みを過ごしてしまったという経験のある方も多いと思いますが、イングレスならゲームをしながら活動的で充実した一日を過ごすことができます。
ゲームをやっていてもお母さんに怒られません(笑)
自転車にセットして活動するエージェントもいます。
会社・店舗とのコラボレーション
三菱東京UFJ銀行
http://www.bk.mufg.jp/ingress/
イングレスはそのゲーム性からも全国展開している企業と提携しています。
「ローソン」や保険・金融グループの「AXA」、つい最近では、「三菱東京UFJ銀行」「ソフトバンク」「伊藤園」などがイングレスと提携しています。
店舗自体がポータルとなっているので、お金を引き出すときもローソンのATMやUFJ銀行のATMに行くだけなのにワクワクしてしまいます。
イングレスをやってみて思ったこと
【Ingress】初心者エージェント必見の用語まとめ。基本編
http://www.appbank.net/2014/12/18/iphone-application/948337.php
とにかくかっこいい「イングレス」ですが、ゲーム内の言語に英語が多く使われていて、少し敷居が高く感じましたが、慣れてくるととても楽しく、どこに行くにもゲームの世界を意識してワクワクしてきます。
私はまだ始めたばかりなのでやり込んではいませんが、ゲーム内にあるチャット機能やSNSを利用してエージェント同士でコミュニケーションをとったり、海外では大規模なイベントも開催されているようなので、ゲームを通じて新たな出会いがあるかもしれません。
今後、コラボする企業が増えればイングレスの知名度も今よりももっと上がり、プレイヤー人口も増えていくと同時に、飲食店の店舗などの「エージェント割引」なんていうキャンペーンももっと増えていくと思います。
これからの時期、あんまり外に居ると熱中症が怖い季節ですが、とても面白いゲームですので、運動不足解消などにいかがでしょうか?
この記事を書いた人:梶原僚也
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